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寒川神社

所在地神奈川県高座郡寒川町宮山3916番地
竣工平成9年10月
規模本殿:52㎡(16坪) 祝詞殿:87㎡(26坪) 内拝殿:172㎡(52坪)
外拝殿:267㎡(81坪) 総規模:1,203㎡(363坪)
TEL0467-75-0004(代)
交通電車:JR相模線宮山駅より500m
JR東海道線茅ケ崎駅よりバス車:東名厚木インターより7km
ホームページhttp://www.samukawa-jinja.or.jp/

歴史ある相模国一之宮

寒川神社は寒川比古命(さむかわひこのみこと)
寒川比女命(さむかわひめのみこと)ニ柱の神を祀り、寒川大明神と呼ばれています。寒川神社の創祀年代は不明ですが、雄略天皇(456~479)の御代に奉幣、また神亀4年(727)社殿建立と伝える記録があります。「延喜式」神名帳(927年編纂)によれば、相模国十三社のうち、唯一の名神大社とされています。

後には源頼朝、北條義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰をうけており、いずれにしても千五百年余りの歴史を有する古社で、相模国一之宮とも称され、霊験あらたかな神社として現在に至るまで信仰されています。

また、古くから関八州の守り神として、江戸の正裏鬼門を護るお社として、全国唯一の方位除・八方除の守護神として信仰されています。地相・家相・方位・日柄・厄年などに由来する、すべての禍事・災難を取り除き、家業繁栄・福徳円満な日々をもたらす八方除の信仰です。全国から崇敬者の皆さんが日々訪れています。

総檜作りで拝殿には216人が一度に着席、参拝できる席が設けられています。

建築物の解説

御本殿
祭神を祀っている社殿。平成9年10月竣工。総桧造りで、東西翼殿をはじめ附属施設があります。屋根は銅板平葺、軒下には十二支と青龍・朱雀・白虎・玄武の四方の神の彫刻が施してある。高さ17.25m、面積は旧本殿の約1.5倍の52㎡となっています。

御社殿
旧御社殿は関東大震災倒壊後、昭和二年に再築されました。以来60年余の歳月に雨風の痛みも著しく、より大きな社殿を、という氏子崇敬者の皆さんの要望に応えるかたちで建設されました。毎日八方除の祈願が行われています。総木曽檜造り、総建築面積約1,203㎡

山口祭

長野県木曽の御嶽山麓にて新社殿の御用材を伐り出すにあたり、その作業の安全を祈念して山口祭が行われました。

丁重に搬入される御用材
本殿屋根工事
幣殿の建方